【90sHIPHOP】1991年のヒットチャートからダンスPVを紹介!当時のファッションとカルチャーを感じろ!
ダンスのカルチャーは音楽とともに連綿と続いていきます。
ダンサー、アーティスト達が何を感じ、何を次に紡いでいったか、それを知ることで自分のダンスの深みに繋がります。
ぜひ一緒に見ていきましょう。最高にガイドします。
今日は1991年のヒットチャートからピックアップ!
ニュージャックスイングもいよいよ後期ですね!
- You don't have to worry - En Vogue
- I Like the Way (The Kissing Game) - Hi-Five
- Wrap My Body Tight - Johnny Gill
- I'm Dreamin' (From "New Jack City") - Christopher Williams
- I Wanna Sex You Up - Color Me Badd
- How Can I Ease the Pain - Lisa Fischer
- Exclusivity - Damian Dame
- Summertime - D.J. Jazzy Jeff & The Fresh Prince
- Don't Wanna Change The World - Phyllis Hyman
- Romantic - Karyn White
- Emotions - Mariah Carey
- I Love Your Smile -Shanice
You don't have to worry - En Vogue
って言いながら早速こちらは全編ダンスナシなのですが、定番中の定番なのでピック!
I Like the Way (The Kissing Game) - Hi-Five
Hi-Fiveのデビュー作にしてベストソング!
ニュージャックスイングの金字塔の一つですね~Teddy Rileyプロデュースです!
クラブで中盤いいムード作りにこの1枚。
Wrap My Body Tight - Johnny Gill
ニューエディション加入後、再ソロデビューでのシングルですね!
プロデューサーはJam & Lewis(ジャム&ルイス)です。
ニュージャックスイング後期とあってテンポ抑えめで色気がいい!
そしてジョニーギルは本当ダンスうまいですね。
いつどんなシルエットでもカッコイイ!
なかでも1:42~、最高ですよね?
I'm Dreamin' (From "New Jack City") - Christopher Williams
こちらはダンスはほぼないんですが、ファッションを見てほしい!
サスペンダーにハイウエスト。まさにって感じですよね。
後半のダブルのスーツとかシルエット最高です。
しかし今ではこういう格好する人って、LockerかWaackerなんですよね。
当時からこの時代追ってる人は今この格好されても「ダセーよ!」っていう方もチラホラいるんですが、私は好きですね~!
I Wanna Sex You Up - Color Me Badd
こちらも定番ですねえ!
映画「NEW JACK CITY」のサウンドトラックに収録され、一躍全米ヒットへ。
オクラホマ出身の高校同級生4人が結成した白人黒人混合ユニット。
秋にはI Adore Mi Amorでさらにヒットを飛ばしますが、そちらはダンスなしなので今回は飛ばしで。気になる方は検索を。南の島でまったりバカンスバラードMVです。
さっきからクラブで3時に流す曲シリーズですね。この流れいいですね。
How Can I Ease the Pain - Lisa Fischer
ニュージャックスイング一色から毛色変わって、リサ=フィッシャーです。
この曲でグラミー賞受賞しております。
ダンスしてないじゃん!と思う方、甘いです。
こちらはぜひWaackerに見てほしいPVなんですね~。
顔の触り方、首の撫で方、目線の入れ方、最高です。
ポージングといえばマドンナ(というかタイロン)が本筋ですが、こちらも参考になりますよ!
Exclusivity - Damian Dame
また3時の時間です。
91年にして軽快な音ハネビートが戻ってきました!
プロデュースはL.A. & BABYFACEです。
やっぱり最高ですね~甘美なボーカルがたまらない!
フックはまさにBABYFACEですね~。イイ。
Summertime - D.J. Jazzy Jeff & The Fresh Prince
はい、またしても3時シリーズ。
フレッシュプリンスことウィル・スミスですね~!
このけだるいビート、ただ聞いてるよりビデオを見てるとだんだんと日が暮れていく中をみんなで踊って過ごしていく、そんな一日に混ざっていく感じ、しませんか?
このイメージがあるかないかで、この曲を聴いた時の踊るイメージ、全然変わる気がするんですよね~!
全体的にすごくいいんですが、特に2:08の女の子最高です。
Don't Wanna Change The World - Phyllis Hyman
いや~なんかPVがZOOみたいですね。90sって感じのインサートです。
フィリス=ハイマン、最高にクールなディーヴァでしたが、95年に睡眠薬のオーバードーズによる自殺で死去。享年は44でした。若い…。
70sからヒットを出してきましたが、それにまつわる金銭トラブルも。
90sに入り肉親の相次ぐ死去など不幸も重なり…。
70sから作風を変えて時代にマッチングしてきた歌姫なので、今も存命ならきっといい曲たくさん出していたに違いない、と思うのです。
Romantic - Karyn White
こちらはニュージャックスイングビートに乗せたディーヴァソング!
オススメしたいのはまたしてもWaackerですねえ!
最高のシルエット、アームス、フェイス、エモーション。
Emotions - Mariah Carey
ちょこちょこ差し込まれるダンサーズが最高にカッコイイんですよね!
ファッションもヘアスタイルも!もちろんダンスもクールです!
Forever My Lady - Jodeci
これは全然ダンスしてないんですが、90sにこういう真っ白のバスローブみたいなパーカーファッションがあったことだけは知っておいてほしい。
今そんな恰好しねーよ!って思いますよね?僕もしません。
でもカッコイイんだ!カッコイイんだよ~。知っておいてほしいなと思いました。
Private Line - Gerald Levert
段々とジャネット・ジャクソンに続くようなイメージが見えてきませんか?
段々とニュージャックスイングからスタイリッシュな方向へ時代が変わっていきます。
安室奈美恵のような女の子のコーデが最高です。
I Love Your Smile -Shanice
これはダンス踊ってるとかもはや関係ない!
名曲中の名曲だ!聞いてくれ!
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以上、お届けしましたのは1991年のヒットチャートでした。
ニュージャックスイング後期ですが、カラーミーバッドもデビューしたり、いい曲ありすぎてのヤバイ年ですね。
ダンスがないために紹介から外したMVもたくさんあります。
また今度、「ニュージャックならコレを見ろ!」的な記事も書こうと思います。