ダンスレッスン撮影、許可は必要?
いきなり結論:許可は必要
許可は必要です!
ダンスレッスン撮影に許可が必要な理由
これはズバリ、先生によって方針が異なるため。
でもそれ以前に…
そもそもダンスレッスンは指導であって、撮影会ではありません。
撮影料はダンスレッスン費に入っていません。
本来、プロダンサーなのだから撮影されたら費用が発生するものと思います。
撮影NGのレッスンだと、取り返しがつかない
撮影NGの先生の場合、レッスン中断して注意をされることもあります。
様々なNGの理由
・ダンサーは踊りで評価される。レッスンとショーは方向性が違う。自分でブランディングをしているから、勝手に動画を出さないでほしい。
・レッスンには現在作成中の新振付の要素が入っていることがある。ネタバレになるからやめてほしい。
・ムービーで練習することに反対。ダンスは3Dだが、ムービーは2Dだから伝わらない。
・ムービーを撮影するより、肉眼で見てほしい。
・ムービーを撮ることに安心して練習をしないような人間に育てたくない。
プロ意識が高く、実力の高い先生ほど、
自分の中に確かなブランディングの方針を持っています。
先生に憧れるなら、その生き方も尊重しましょう。
撮影許可の取り方
いつ撮影許可を取ればいいのか?
意外と困るのが撮影許可ですよね。
大丈夫、説明します。
レッスン前に先生と話す時間は意外にない
先生達は複数のスタジオレッスンを掛けもっていたり、
レッスンの前後に打合せなども入ってきます。
そのため、開始時間直前に来る先生も多いのです。
生徒たちの力を借りよう
レッスン前に生徒に聞くのが一番です。
生徒たちに聞けなかった時の方法
周囲がほぼ全員撮影しているか?
これで判断することが間違いないです。
数人だけ撮影している人がいる場合は?
この場合は様子見に徹しましょう。
その撮影している人たちは、こういう人たちかもしれません。
・先生の指示で特定の人だけ撮影許可を貰ってるケース
・先生に許可を取らず無断で撮影している初見グループ
レッスン終了後にその人たちが先生から注意されていないようなら、その人たちのところへいって「シェアしてもらえませんか?」と相談してみましょう。
撮影がOKであってもアップロードOKかは別問題
YoutubeやSNSにアップロードしてよいかは別。
友達に動画を撮影してもらって、それを勝手にYoutubeにあげられたら…
そう考えてみてください。
ましてや先生は職業にしています。
その映像が元で仕事が増えることもあるかもしれませんが、仕事が減る可能性もありえる訳です。
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先生も生徒もお互い一人の人間です。
お互いの生き方を尊重し、楽しくダンスライフを送りましょう。